2021/11/17 07:08
雑貨店「駄具道」のコンセプトは、駄菓子屋のような雑貨店で、”駄道具屋”。
これをひねって”駄具道”。
ねじれた発想の”駄具”を正しく探求する道。
飾って美しい! 使って楽しい!!
最大の特徴はオリジナル雑貨の全てをオブジェとして扱うこと。
これは、道具の価値が使うときのみに発生する訳ではないとすれば、
使わないときの道具の価値をどう考えるのか?
という多元的な考察から生まれました。
使わないで飾るモノ、すなわちオブジェだけれども
道具として毎日使うこともできる、
という雑貨を提案するお店です。
使わなくても使っても価値がある。
絵画、彫刻など道具(実用、有用)でないもの、
あるいは工芸的な道具、例えば陶芸作品は
実際”使う”ことは殆どないけど価値がある。
著作性、創作性、作家性。
使わなくても価値があるものは著作権法で守られ、
一方使って価値がある道具は特許法や意匠法で守られている。
使っても使わなくても価値があるものは
現在の法律では想定していないものになるかも。