2022/08/11 21:03



磁石でぶらぶら浮く食卓オブジェ”浮箸”の初期試作品。
最初に割り箸に磁石を挟んで浮上したときは大感激!
箸置きの磁石配置がかなり難しい。



次に市販の竹箸を改造して、左右のお箸それぞれの内部に磁石を完全に封入しても浮上するかどうかを確認。
浮上するけれど、お箸同士が反発することが判明。
お箸同士がゆるく吸着する磁石を手元に追加。
また、埋め込むと磁石の位置が分からないので、浮かせにくい。
位置がわかるようにラインを追加。
箸置きにもラインを入れて、ラインを合わせると浮くようにした。


埋め込んだ磁石が外から分かるように透明樹脂で試作。
最適配置を検討。
また、ドーム型やピラミッド型の箸置きなど、普通ではお箸を置けない形状を試す。
透明ドーム型は意外といいかも。


厚みが薄いシート状箸置きを試作。
薄くても浮上するので問題なし。
箸置きがなくても、お皿やお盆、テーブルの上に浮上可能!


新しいお箸の外観は、最初はアルミで実施。これまでにない質感を検討。
形状は、指がフィットする三角断面で緩やかにねじれる新しい造形を探索。
これを原形として、職人さんに木でも作れるかを相談。